9・11に思うこと

私がパスポートを取得したのは2001年だった。2月にソウルへ行ったのが初の海外旅行だったけどあまり外国に来ているという感じがしなかった。

自分の中では初海外というのは10月に行ったScotlandだと思っている。そのエアチケットを予約したのが9月10日、つまりテロの前日だった。もし、テロが1日早かったら私はScotlandへ行っていないと思うし、ここまでScotlandが好きになることもなかっただろう。

手数料なしでエアチケットをキャンセル出来たのだけど、せっかくだから行こうと決意したのは10月に入ってからだった。でも英語は話すことが出来ないし、初めての海外だし、さらにHeathrowに着いたら中東系の人が多くてめちゃくちゃ緊張していたのは確か。

でもその時の旅の経験は私の人生において非常に重要だったと思う。人間同士のコミュニケーションにおいて、言葉よりもまず、相手を理解しようという気持ちが大切だというのがよくわかった。そしてお酒はコミュニケーションのための重要なアイテムだというのを再認識した。それからはお酒との付き合い方も真面目にしているしコミュニケーションスキルをアップするために学生時代大っ嫌いだった英語も勉強するようになった。

未だに地球上から戦争がなくならないが少なくとも人間同士なんだし、武力に訴えなくても理解しあえる手段はあると思う。でも相手のことを全く理解しようとしないのならばその機会は永久にこないのだろう。

ただ、むやみに他人の命を奪う行為は絶対にまちがっていると思うし、同胞の命すら軽視する集団は間違った方向に進むことは過去の歴史でも明らか。これが民族の主張や宗教の信念というのならば、私は理解できない。

Slainte!

( Sep 2007 )

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