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The Way to London

Scottish BreakfastScotlandの最終日。何かあっという間に過ぎてしまった。また来るとしよう。
最後のScottish Breakfastは定番のベーコンエッグとソーセージ、ブラックプディングを選んだ。

London行きの便は11:55なので少し余裕がある。もうちょっと買物をしよう。

まずはWhisky Shopへ。何か珍しいボトルはないかと探したけど特になし。どちらかというとオフィシャルボトル中心。さすがに北ハイランドのモルトは充実していた。グラスやフラスコなど、いろいろな小物が充実している。Quaichとグラスを購入する。

LochindaalInvernessのメインストリートにはみやげ物店も多い。タータンショップではアクセサリー類も豊富でなかなかたのしい。そんな中、みやげ物屋で変なミニチュアウィスキーを見つけた。"Lochindaal"というラベルの貼られた10年物のモルトウィスキーだ。
Lochindaal蒸留所は1929年までIslayにあった。この名でBruichladdich蒸留所がモルトを発売するとは聞いていたけど、もう発売されたのか?。いや、単なるおみやげ用だろう。

すべて、うまくいくことはないのだ

さてと出発するとしよう。マダムに挨拶をしてタクシーで空港へ。Inverness Airportは、何か牧場の真中にある農業用空港みたいな小さな飛行場だ。
チェックインしようとBAのカウンターに並ぶと係員が話しかけてきた。便が送れているのかなと思いきや、ことはもっと重大だった。

何かのトラブルで(理解でけんかった)、乗る予定であったBA7945は飛ばないらしい。代替便はGlasgow経由となるが機体が小型で全員が乗れないとのこと。もし時間に余裕があるならばAberdeenまでバスを出すのでそこからのLondon行きを利用してほしいとのこと。そうすれば125ポンドのキャッシュバックがあるいう。

今日はLondonに泊まるし、別に急ぐ用事もない。買物する時間が今日は取れないぐらいかな。というわけでAberdeenから乗ることを了承し、カウンターで手続きをする。
Heathrow行きとGatwick行きがあったがHeathrow行きのほうが早かったのでそちらをリクエスト。バスの時間まで利用してくださいと空港内のPubの5ポンド分の飲食チケットまでもらった。

しかし朝をしっかりと食べたのでお腹はすいていない。Bitterだけをオーダー。午前中のBeerはまた格別にうまい。ほかの人は食べ物もオーダーしてるけど、さすがにわたしゃそんな胃袋はしとらん。

30分程してバスは出発。Aberdeenまでは約2時間、しばしバスの旅を楽しもう。

昨日訪れたNainを過ぎてForresに到着。国道沿いからBenroamach蒸留所が見えた。そうか、昨日はここへくればよかった。Dallas Dhuもあったのに。

Glen Moray蒸留所を右に見て、Elginを通過。Elginの町は前回ゆっくり見ることができなかったが、また機会があれば来てみたい。

Linkwood蒸留所のモルトキルンが見えなくなって、しばらくすると母なる川、River Speyを渡る。

Strathmill Distillery景色を楽しみながらリラックスしていると、どこか見覚えのある町並みと共に緑の看板が見えた。あっ、Strathmill蒸留所。ということは・・・バスはKeithの町中を通っていた。前回、立ち寄ったPubの前をバスは通る。

13:30頃にAberdeen Airportに到着。なんか、Invernessから飛行機が飛ばなくてかえってよかったのかも。私的には非常にありがたいバスの旅だった。でもまた、Aberdeen Airportにやってきた。何かと縁のある空港だ。

BA1309 London Heathrow行きHeathrow行きのBA1309は定刻14:15を少し遅れてAberdeen Airportを出発した。今回もすごくいい旅ができた。またScotlandに来よう。

BAの国内線に乗るといつも感じるけど、席間がJALの国際線のB747より広いと思う。体格の大きい欧米人仕様なのだろうか。でも国際線やからJALも欧米人仕様にしないとだめでしょ。

伝統の街、London

Cavendish St. James's HotelLondonはあまり天気がよくないのか、降下中によく揺れたが無事Heathrow Airportに到着。
Paddington StationまでHeathrow Expressに乗る。ホテルに到着したのは17時を回っていた。

今回のホテルも前回と同じCavendish St. James's。でも、改装されていてモダンな感じになっていた。
エアコンも完備で非常に快適。シャワールームがガラス張りというのはなんかへんな気分・・・一人やからどうってことはないんだけど・・・。
レストランも変わってるみたいなのでちょっと覗いてみようかな。

Trickersとりあえず、靴だけ買おう。数件隣のTrickersに行く。次回の旅行用にCountry Seriesのブーツを購入。
靴屋に行ってその場で買えるのはとてもうれしい。私のサイズの在庫がある。

他の店を回ろうとしたが既に18時を過ぎ、Jermyn St.のほとんどの店が閉まってしまった。Hackettは19:00まで営業しているので行ってみたがあまりいい柄のシャツがなかったので購入せず。

おそらくこのイベントのためDuke of York St.のRed Lionで一息。今日は何かイベントがあるのかタキシード姿の男性が多かった。でも、ぜんぜん違和感がないのがうらやましい。日本ではこうはいかん。

Aberdeen Angus Beef Steak夕食はAberdeen Angus Beefの文字に誘われて、チェーン店系のステーキハウスに入る。日本でいうとVorksみたいなものだろうか。トマトスープとステーキをオーダー。

20:00を過ぎたというのに、窓の外は明るい。食事が済み、帰ろうかとしていたところで突如雷と共に豪雨が降ってきた。Londonにも夕立があるんや。

が、この雨では帰れない。コーヒーを追加注文し、雨が止むのを待つ。でもこのコーヒーってインスタントの味がする。UKの人はあまり気にしないのかな?。

Chequers食後はホテル近くのPubで最後の夜を楽しむ。どうやら今回の旅も、無事に終わったようだ。
さぁ、明日は日本に帰る日だ。