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Photo: Bunnahabhain Distillery

The Way to Isle of Islay

朝から天気が悪い。天気予報ではHard Rainと言っている。午後からも悪いみたいだ。まぁ、Scotlandに雨は付き物だからね。

Islayへ行く飛行機 8時頃、空港に向かう。チェックインを済ませ、出発ゲートへ向かった。途中、Whisky Shopがありこれがなかなかの品揃え。Drambuie Black Ribbonを発見。うーん、どうしようかな・・・まぁ、帰りにしよう。他にも何種類かのオフィシャルボトルが気になった。
搭乗するBA8921の使用機体はSABB A340。Orkneyへ行った時のと同じだろう。離島便ではプロペラ機がまだまだ主役だ。今日の乗客は20人ぐらい。

窓の外は曇り空 出発時間になっても天候は回復しない。小雨の中、BA8921はIslayへ向かった。

初めて見るIslay Islay島までは約25分のフライト。着陸寸前に天候は回復。島がよく見える。でも何もない。飛行場も小さい建物だけで何もない。いちおうPubはあったが。

ここは日本ではない・・・再び

Islay Airportさてと今日の目的地Port Askaigへ行こう。9:45着の飛行機だから9:50のバスと連絡してるのだろうと思いきや、そういう考えは全くないらしい。
それならばタクシーと思ったが、全くそれらしい車両は見当たらない。次のバスって11:15まで待つのか・・・と思ったら、空港からRoyal MailのPost Busが出てきた。このバスはPortnahaven行きなのでPort AskaigへはBowmoreで乗り換えればいいらしい。でもこれって時刻表に載ってないんやけど・・・。まぁいいや、行けるんなら乗ろう。

Port Askaig Hotel そしてBowmoreで乗り換え、無事Port Askaigに到着。予約していたPort Askaig Hotelはすぐに見つかった。というよりも、目立つ建物はそれしかない。後はPost Officeを兼ねた何でも屋(決してコンビニではない。営業時間は9 to 5。)だけ。何もない、というよりもスペースがないんだろうね。

海から見たPort Askaigの町 Port AskaigはObanやKennacraigへ行くフェリーやJuraへ渡るフェリーが発着する。船が着いたときだけ一瞬にぎやかになるが後は波と風の音と海鳥の鳴き声が聞こえるだけの静かな町だ。目の前に広がるJuraの風景もいい。でもIslay以上に何もなさそうな島だ。

いつまでもあると思うな金と体力

Scotlandの風景ってみんなこんなのさてと、蒸留所に向かおう。Bunnahabhainへは約6km、Caol Ilaは約1.5km程だ。ホテルの人に聞くが、予想通り交通機関はない・・・。さてとどうしようか・・・って歩くか・・・6kmを・・・
と、何とかなるわと思って出発したが、30分程して、Scotlandの道を歩くのはとてもしんどいことがわかった。Updownの連続で登りは体力を使い、下りは脛の前側の筋肉に負担が来る。そしてカーブが多く、地図で見た以上に距離がある。加えて単調な草原の連続・・・。

Arcnahoe Lochちょっと後悔したがここまで来たら最後まで行かないと。1時間程歩いた頃、左側に湖が見えてきた。ここまで来たらもう少し。そして最後の登り坂を登った時、蒸留所が見えた。やった、もう少し・・・と思ったら道が大きく迂回していた。

Bunnahabhain Distilleryようやく蒸留所に着いた。所要時間約1時間30分。まだまだ体力はある。Shopを訪ねて、蒸留所を見学したいと尋ねると、今は改装中で操業はしてないとのこと。スタッフ総出でペンキ塗りしているらしい。21日から操業するという。だから見学もしていないんだって。

ペンキ塗り替え中のStill House何ちゅうこっちゃ。せっかくここまで来たのに・・・。でも、ここまで歩いてきたことを気の毒に思ったのかStill Houseは入ってもいいということなのでPot Stillを撮る。

Pot Stillの内部まぁ、操業していないからこそPot Stillの内部の写真を撮れたということでよしとしておこう。

Scotlandの暖かさ

Port Askaigへ戻って(さすがに気の毒に思ったのかBowmore方面に行くスタッフの車に便乗して送ってもらった)、Port Askaig HotelのLounge BarでBeerとToasted Sandwichの遅い昼食。地元のご夫婦がTea Timeをとっていたのでいろいろと話をする。このご夫婦はBunnahabhainに住んでいて、よくこのHotelにお茶を飲みにくるみたいだ。今日、歩いてBunnahabhainへ行ったことを話すと驚いていた。そりゃそうだ。私も2度と歩きたくない。ダンナさんの方は引退前は大学でゲール語を教えていたらしい。今回は何とか会話が成り立っている。

Today's Soup 夜はHotelでお勧め料理をオーダー。まずは本日のスープ。Scotlandで注文したスープは今まで外れはない。それに料理の量が多いのでStarterはスープがベストかも。

Crayfish Tail with Salad and Dip続いて魚料理のお勧め"Crayfish Tail with Salad and Dip"を注文。魚の尻尾ってどんな料理やろうといろいろ考えていたら、出てきた料理はエビだった・・・。まだまだ英語力が足りない。(正確にはザリガニの一種)
味の方は抜群で2種類のDipとマッチして非常においしい。野菜が多いのもいい。

Port Askaig HotelのPub食後はPublic BarでBunnahabhainのMaltを楽しむ。Back BarにはOld Bottleが並んでいた。でも地元の人はあまりMaltは飲んでいないようだ。

それにしても初日からハードな一日だった。もうちょっと行動パターンを考えないと最後まで体力が持たんかも・・・