6/May/2006
Scotland Whisky Tour in Western Highland
島へ行こう!
今日も天気が良さそうだ。天気予報によると今夜から明日の朝に雨雲が通るらしい。スコットランドに雨はつき物だけど先日みたいな豪雨は勘弁して欲しいもんだ。
Colryn B&Bの朝食はフルーツコンポートやフレッシュヨーグルトがおいしい。残念ながらメインにブラックプティングはなかったけどベーコンやソーセージもおいしい。しっかりと食べて今日も目一杯楽しもう。
朝食では年配の姉妹といっしょになる。桜の花の話とかをしたと思うが本当に通じてるのだろうか・・・
Obanにもう1泊ぐらいしたかったけどFort Williamへ行くバスは日曜日は運行していないので16:00のバスに乗らなければならない。それまでの時間でIsle of Mullへ行こう。Tobermoryまでは行けないけど港に近い、2つのお城に行くとしよう。
9:30のフェリーに乗ってIsle of Mullへ。船上から眺めるObanの町も美しい。蒸留所の煙突はよく目立つ。
出航してすぐに海岸に相当古い城跡、Dunollie Castleがあった。湾口で監視する位置にある。Obanが古くから重要な港であったことを物語る。
外洋に出るとさすがに風がきつく、寒いが天気がいいのでとても眺めがいい。船上ではネイチャーウォッチングをする人でにぎわう。からいろいろと写真を撮る。遠くにはBen Nevisが見える。
Beautiful Island
Lismore島のEilean Musdile Lighthouseを横切り、45分ぐらいでIsle of Mullの港町、Craignureに到着した。港周辺はTourist Informationの他には土産物屋があるぐらいで何もない。Bus Stopには大型のCoachが数台止まっている。船に合わせて各方面へバスが出るようだ。
Duart Castleへ行くバスがあったのでそれに乗る。もう一つのTorosay Castleへも行ってみたかったが帰りのフェリーの時間もあることだし、今回は1つだけにしよう。また来ればいいことだ。
Isle of Mullで降りた人は多かったが城へ向かう人は少ない。多くはスコットランドにキリスト教が伝わった最初の地、Iona島へ行くのだろう。
港からDuart Castleまでは15分程で到着。この島は人よりも羊の数のほうが多そうだ。Duart Castleは一度廃墟になったのを1911年に再建して住居として人が住めるようにした。どうせならその時に階段も広くすればいいのに。
見学も終わり、帰りのバスまで時間があるので売店に併設されているカフェでちょっと休憩。12:45のフェリーでObanに戻る。
取りあえずPubで休憩後、バスまで時間があるので町を散策。小さなメンズショップのショーウィンドウでいいカフスリングを見つけたのでさっそく購入。日本ではありえないセクシーな女性が描かれた、なかなかのもの。
要塞の町、Fort William
16:00のCity Link Coachは時間通りにやって来た。Fort Williamまでは1時間半ぐらいのバスの旅。だんだんと曇ってきたので写真はあきらめる。
Fort Williamが近づくにつれて牧草地が無くなり、高い丘が増えてきた。バスは予定通り鉄道の駅の横にあるバスストップに到着した。
Fort Williamは海岸線に沿った細長い町でBen NevisやGlencoeへの出発点にもなるので観光客も多い。予約したCraig Nevis Guest Houseは駅近くの幹線道路沿いにある。今回は急な坂もなく比較的楽に着いた。でもこの町も坂道が多い。
時間も時間なので詳しい町歩きは明日にするとしよう。とりあえず、Pubを目指す。事前に調べたところ、Fort Williamには数件のPubがあるがThe Grog & GruelというPubがいいらしい。入ってみるとReal Aleの種類は多く、階上にはレストランもあり、また内装も歴史が感じられる、伝統的なPubだ。まずはTrade Windsというのをオーダーする。
もう少し飲みたかったけど土曜の夜ということで人が多く、ここはひとまず退散。
夕食はどこにしようか迷ったけどそれほどお腹も空いていないので今日はPubで食べるとしよう。メインストリートにある、Ben Nevis Innの2階のレストランでThe Roast of the Day(今日の焼き物？)のRoast Porkを注文。
ローストポークは初めてだったけどなかなかおいしい。さっぱりとした肉とソースの味わいがちょうどいい。
食事を終えて外に出るとパラパラと雨が降っていた。明日は雨のようだ。ひどくなければいいけど。
